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透明なプロダクトデザインが人気のブランド「Nothing」をこよなく愛する筆者ですが、一つだけ、思うことがありました。

それは、スマートフォンがおサイフケータイに非対応なこと。どんなにかっこよくても、Nothingのスマホ一台では、電車に乗ったり買い物したりできないんですよね……。

やっと対応!電車乗るのも買い物も、これからはスマホ一台で

そんな筆者の耳に、今年の3月、情報が舞い込みました。Nothingのスマホに新モデルが登場し、日本のユーザー待望のおサイフケータイに対応すると!

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Nothing「Phone (2a)」(8GB+256GB)49,800円(税込)

そうしてこの度発売されたのが、「Phone (2a)」。手に取ってみると、これまたかわいいんです。

軽くなって、もっと持ちやすく。スマホの背面は「半透明」に注目

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Phone (2)と同じく、背面はエッジからゆる〜くカーブしていて、これが手にフィットしやすくていい感じ

この背面、ガラス製ではなく樹脂製になっていて、Phone (2a)は透明というより「半透明」。この透け感、アリです。

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写真上がPhone (2a)、下がPhone (2)

触れた心地も、どことなく柔らかさを感じます。側面も変わってマットで軽い質感になり、本体も少し軽くなってます。

四隅はPhone (2)よりも丸みがあって、うーん、かわいい。高級感はないけれど、トイカメラ的な良さがありますね。

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背面に横に並んで配置されたPhone (2a)のカメラ。使ってみると、ナチュラルな色と質感でこれもイイ感じ。たくさん撮影したくなりますね。

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パッケージはこれまでで一番コンパクトになりました

何より嬉しいのは、待望のおサイフケータイ対応

ワイヤレス充電・給電非対応だったり、背面に配置されたLEDライト「Glyph Interface」の数が減ってしまったりしても、その不満はこの一点で解消されるといっても過言ではありません。だって「ピッ」で電車乗りたいし、買い物したいじゃないですか!

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写真下がPhone (2a)。Glyph Interfaceの数は減り、背面でのワイヤレス給電も非対応。でも、5,000mAhのバッテリー内蔵で長持ちなのは嬉しいポイント

ハイスペ好きには物足りないかもしれませんが、日本ユーザーが熱望していたであろう、おサイフケータイに対応したとあらば、十分に使える “ちょうどいい” スマホと言えるのではないでしょうか。

ありがとう、Nothing!

ちなみに、Nothingの新作イヤホンについては、こちらでレビューしています。イヤホンもおすすめですよ〜。

Nothingのイヤホンが大進化!「Ear」と「Ear (a)」、どっちを選ぶ?

スマホをポケットに入れたくない派の救世主を見つけたよ

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